Chrome for Developers キャッチアップ: 2026-08-25
取得日: 2026-08-25 ソース: Chrome for Developers Blog
今回の注目ポイント
公式RSSフィード(static/blog/feed.xml)は lastBuildDate が 2026-06-23 のまま更新停止が続いており(約2か月)、フィード内の記事はすべて既存ダイジェストで対応済み。そのためフィードは参考にとどめ、ステップ1bの一次探索(WebSearch + バージョンURLプローブ)で新着を確認した。今回の新着は、これまで 404(未公開)だった New in Chrome 152 と What’s new in DevTools (Chrome 152) の 2 本が本日(2026-08-25)公開された分。Chrome 152 安定版の目玉は、ユーザー端末の CPU 性能ティアを判別して体験を最適化できる CPU Performance API、::backdrop / ::scroll-marker / ::view-transition を JavaScript から扱える CSSPseudoElement の拡張、そして HTTP レスポンスヘッダーで通信先 URL を厳格に制限する Connection Allowlists(セキュリティ機能)。DevTools 側では Resend(旧 Replay XHR)の全フェッチ対象への拡張、Preload カラム/<link rel=preload> 生成、バイナリペイロードのデコード表示、SPA のソフトナビゲーションに対する Core Web Vitals 計測など、ネットワーク/計測まわりの実用的な改善が多い。
記事一覧
New in Chrome 152
- URL: https://developer.chrome.com/blog/new-in-chrome-152?hl=ja
- 公開日: 2026-08-25
- 要約: Chrome 152 安定版の開発者向け新機能まとめ。CPU Performance API はユーザー端末の CPU 性能ティアを取得し、負荷の高い処理の可否や体験レベルを端末性能に応じて出し分けられる。CSSPseudoElement の拡張により
::backdrop/::scroll-marker/::view-transitionといった擬似要素を JavaScript から参照・操作できるようになり、アニメーションやスクロール系 UI の制御が容易になる。Connection Allowlists は HTTP レスポンスヘッダーで「許可する通信先 URL パターン」を明示し、ページからのネットワーク通信を厳格に制限できるセキュリティ機構で、サードパーティ経由の意図しない通信を抑止したいサイトに有効。
What’s new in DevTools (Chrome 152)
- URL: https://developer.chrome.com/blog/new-in-devtools-152?hl=ja
- 公開日: 2026-08-25
- 要約: Chrome 152 の DevTools 更新。DevTools MCP サーバ v1.7.0 はコーディングエージェント向けにヒープスナップショットのオブジェクト検査・V8 コンテキストのフィルタなどメモリデバッグ機能を強化。ネットワークパネルでは 「Replay XHR」が「Resend」に改名され XHR 以外のフェッチ可能なリクエストすべてを再送できるようになり、Preload カラムの追加と
<link rel="preload">タグ生成、バイナリ/圧縮ペイロードの Base64・Hex・UTF-8 デコード表示にも対応。ほかに カスタム要素バッジ、ネスト CSS の親セレクタホバー時のハイライトと詳細度ツールチップ、::before/::after選択時の$0バインド、SPA のソフトナビゲーションに対する Core Web Vitals 計測、コンソールテーブルの Markdown / CSV コピー、デバッガのホバー評価での副作用ガードなど、実務的な改善が多数。