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Claude Code キャッチアップ: 2026-08-14

取得日: 2026-08-14 ソース: changelog / docs / blog 対象バージョン: v2.1.232(2026-08-13)〜 v2.1.233(2026-08-14)(前回 2026-08-13 ダイジェスト(v2.1.231)以降の新着)

今回の注目ポイント

前回キャッチアップ(2026-08-13、v2.1.231 まで)以降の新着は v2.1.232(2026-08-13、UTC 深夜リリース)と v2.1.233(2026-08-14)の 2 バージョン。前回はピンポイント修正だったのに対し、今回は機能追加・挙動変更・セキュリティ修正がまとまって入った大きめの更新。特に押さえたいのは 5 点。

  1. サブエージェントのフォークがデフォルト有効化(v2.1.232): フォーク時に会話全体とプロンプトキャッシュを継承するようになった。サブエージェント起動が高速・低コスト化する重要な挙動変更。
  2. 他の Claude セッションへの @ メンション(v2.1.232): プロンプト内で @ を打つと別の Claude セッションを名前で指定して SendMessage で連絡できる。完全一致の宛先には確認なしで届く。
  3. 新しめのモデルで Todo/タスク追跡ツールがデフォルト無効化(v2.1.233): Opus 4.8 / Sonnet 5 / Fable 5 / Mythos 5+ では Todo ツールがオフになった。復活させたい場合は CLAUDE_CODE_ENABLE_TODO_TOOLS=1。ワークフローが Todo に依存している場合は要確認。
  4. 多数のセキュリティ・権限バイパス修正(v2.1.232・v2.1.233): PowerShell・Git Bash(Cygwin 風シンボリックリンク)での権限バイパス、ネストした git リポジトリの信頼継承、Windows の \??\ デバイスプレフィックスによる UNC パス検証回避(NTLM 資格情報リーク)などを修正。
  5. GitLab 対応の全面強化(v2.1.232・v2.1.233): プラグイン marketplace の GitLab 対応、GitLab トークン各種のシークレット redaction、--worktreeclaude agents での GitLab マージリクエスト URL 対応が追加。

なお v2.1.231 の次は v2.1.232、その次が v2.1.233 で、間の番号は公開リリースとして存在しない。ブログ/ニュース(claude.com)・docs(code.claude.com)は今回いずれも egress でアクセス不可のため未取得(changelog をバックボーンとしてまとめた)。


新機能・変更(changelog)

対象バージョン: v2.1.232(2026-08-13)〜 v2.1.233(2026-08-14)

サブエージェント・セッション間連携(v2.1.232)

  • バージョン: v2.1.232(2026-08-13)
  • 内容:
    • サブエージェントのフォークがデフォルト有効に。フォーク時に会話全体とプロンプトキャッシュを完全継承するようになった。
    • プロンプト内で @ を入力すると、別の Claude セッションを名前で指定して SendMessage でメンションできるようになった。
    • SendMessage が、完全一致する名前の宛先へは確認なしで届くようになった。
    • 同一マシン上の対話セッションが一意な名前を保持するようになった(衝突時は name-word-word の形で自動バリアント化)。
    • カスタムサブエージェント作成を促す起動時 tip を削除。

モデル別のツール挙動変更(v2.1.233)

  • バージョン: v2.1.233(2026-08-14)
  • 内容:
    • Opus 4.8 / Sonnet 5 / Fable 5 / Mythos 5+ で Todo・タスク追跡ツールをデフォルト無効化。復活させるには CLAUDE_CODE_ENABLE_TODO_TOOLS=1 を設定する。
    • 印刷(print)モードの診断を改善し、認識されないモデルに対して警告を出すようにした。
    • /advisor の Fable 5 提供(v2.1.232)に続き、アクセス権のある組織向けにアドバイザー機能を整備。

GitLab 対応(v2.1.232・v2.1.233)

  • バージョン: v2.1.232(2026-08-13)/ v2.1.233(2026-08-14)
  • 内容:
    • プラグイン marketplace に GitLab サポートを追加(v2.1.232)。
    • GitLab のトークンファミリー(glrt- / gloas- / glptt- / glagent- / glimt- / glsoat- / glcbt- / glft- / glffct-)のシークレット redaction を追加。ルーティング可能な glpat- / gldt- トークンは完全 redaction(v2.1.232)。
    • --worktree フラグと claude agents ビューで GitLab マージリクエスト URL をサポート(v2.1.233)。

設定・ゲートウェイ・環境変数(v2.1.232・v2.1.233)

  • バージョン: v2.1.232(2026-08-13)/ v2.1.233(2026-08-14)
  • 内容:
    • additionalMarketplaces / allowedMarketplaces を、それぞれ extraKnownMarketplaces / strictKnownMarketplaces の別名(エイリアス)として追加(v2.1.232)。
    • Enterprise ポリシー: blockedMarketplaces のベアリポジトリ URL エントリが、git clone 分類をまたいで永続化するようになった(v2.1.232)。
    • Gateway: desktop: オーバーレイが、スキーマ検証済みのリリース済み Desktop 設定をすべて受け付けるようになった(v2.1.232)。
    • Gateway: 空の managed.policies[].match.groups / admin.admin_groups、および不正な email_domain 値が起動時に失敗するようになった(v2.1.232)。
    • オプトインの forward_user_identity apps ゲートウェイ設定を追加(ユーザー単位のスペンド帰属用)(v2.1.233)。
    • Linux の Bash ツールコマンド向けに、オプトインのメモリ cgroup サポートを追加(CLAUDE_CODE_TOOL_MEMORY_LIMIT)(v2.1.233)。
    • WebFetch のセッション URL キャッシュを設定する CLAUDE_CODE_WEBFETCH_CACHE_TTL_MS 環境変数を追加(v2.1.233)。

セキュリティ・権限(v2.1.232・v2.1.233)

  • バージョン: v2.1.232(2026-08-13)/ v2.1.233(2026-08-14)
  • 内容:
    • PowerShell で変数書き込みパラメータを使う権限バイパスを修正(v2.1.232)。
    • Windows の Git Bash で Cygwin 風シンボリックリンクをたどる権限バイパスを修正(v2.1.232)。
    • ネストした git リポジトリが親ディレクトリから信頼(trust)を継承してしまう問題を修正(v2.1.232)。
    • Bash の入力リダイレクト(< file)を全プラットフォームで権限チェック対象にした(v2.1.232)。
    • 共有 /tmp 上のクロスセッションメッセージング用ソケットディレクトリを堅牢化(v2.1.232)。
    • Linux ファイルシステムサンドボックスを、保護パスのバイパスに対して堅牢化(v2.1.232)。
    • sandbox.ripgrep を、ユーザー設定・managed 設定・--settings からのみ尊重するよう変更(v2.1.232)。
    • Windows の \??\ デバイスプレフィックス付きパスが UNC パス検証を回避する問題を修正(NTLM 資格情報リーク対策)(v2.1.233)。
    • claude plugin validate.claude/skills ディレクトリを検査するようになった(v2.1.233)。

Remote Control(リモートコントロール)(v2.1.232)

  • バージョン: v2.1.232(2026-08-13)
  • 内容:
    • bridge がホストする Remote Control セッションが、親セッションのトランスクリプト/資格情報を継承してしまう問題を修正。
    • 再開のたびに新しい claude.ai セッションとして表示される問題を修正。
    • アイドル中に到達不能として表示される問題を修正。
    • bridge セッションがワーカー再起動時に会話履歴を復元しない問題を修正。
    • 削除済みセッションの再開が、失敗ではなく代替セッションの起動になるよう変更。
    • ネットワークの瞬断後も約 30 分は再接続を試み続けるようになった。
    • 再開時に、別の Claude Code インスタンスから無言で制御を奪わないようになった。
    • ターミナルにセッションの乗っ取り/削除/終了ステータスを表示するようになった。

MCP・接続・UI(v2.1.232・v2.1.233)

  • バージョン: v2.1.232(2026-08-13)/ v2.1.233(2026-08-14)
  • 内容:
    • MCP 接続がプロトコルバージョンのプローブ失敗でハングする問題を修正(v2.1.232)。
    • MCP v2 接続が、タイムアウトしやすいサーバーでサブスクリプションを際限なく再オープンする問題を修正(v2.1.233)。
    • フルスクリーンのストリーミング応答性を改善(v2.1.232)。
    • コンテンツ幅に合わせたオーバーレイが広く描画されてテキストを切り詰める問題を修正(v2.1.232)。
    • /feedback/bug が、Claude の応答中でも即座に開くようになった(v2.1.232)。
    • /plugin install plugin@marketplace が、先に marketplace を更新するようになった(v2.1.232)。
    • /code-review を high / xhigh / max のエフォートで実行するとバックグラウンドエージェントで走るようになった(v2.1.232)。
    • Notification フックが Claude Desktop / VS Code の権限プロンプトで発火しない問題を修正(v2.1.233)。
    • バンドルされたスキルのエイリアス(/checkup/review)が、-p モードやプラグイン/MCP 使用時に「Unknown command」となる問題を修正(v2.1.233)。
    • スキルの引数置換が、テンプレートマーカーとして再展開されるのを防ぐよう修正(v2.1.233)。

self-hosted runner・パフォーマンス・その他(v2.1.232・v2.1.233)

  • バージョン: v2.1.232(2026-08-13)/ v2.1.233(2026-08-14)
  • 内容:
    • claude self-hosted-runner のセッション開始時間を改善(v2.1.233)。
    • サンドボックス有効時に、Linux のアイドルセッションが 1 コアを 100% 占有し続ける問題を修正(v2.1.233)。
    • Vertex / Foundry / Claude Platform 向けの apps ゲートウェイのエラー転送を改善(v2.1.233)。
    • スクリーンリーダーモードで /effort セレクタを番号付きリストにするなど改善(v2.1.233)。
    • GitHub アプリのセットアップ tip を、GitHub 以外の origin では表示しないよう変更(v2.1.233)。
    • クラウドセッションが権限プロンプト中に「失われた(lost)」と誤マークされる問題を修正(v2.1.233)。
    • Windows の自動(auto)モードが cd <dir> && <command> > file で手動承認のため繰り返し停止する問題(2.1.232 のリグレッション)を修正(v2.1.233)。
    • Cygwin 風シンボリックリンクと入力リダイレクトに関する 2.1.232 の Bash 権限変更を差し戻し(revert)(v2.1.233)。
    • /update/tui が、進行中の作業がある間の再起動を拒否する問題を修正(v2.1.232)。
    • mTLS クライアント証明書のローテーションに再起動が必要だった問題を修正(v2.1.232)。
    • Bedrock / Vertex / ゲートウェイデプロイでのストリームアイドルタイムアウトエラーを修正(v2.1.232)。
    • 音声モードがサービスの接続拒否時に「listening…」で固まる問題を修正(v2.1.232)。

使い方メモ(任意)

  • サブエージェントを多用している場合: v2.1.232 からフォークがデフォルト有効になり、会話全体とプロンプトキャッシュを継承する。サブエージェントの起動が速く・安くなる一方、親の会話コンテキストを引き継ぐ挙動になる点を把握しておくとよい。
  • 複数の Claude セッションを併用している場合: プロンプトで @ を打つと他セッションを名前指定してメンションでき、SendMessage で連携できる。完全一致の名前へは確認なしで届く。
  • 新しめのモデル(Opus 4.8 / Sonnet 5 / Fable 5 / Mythos 5+)を使っている場合: v2.1.233 で Todo・タスク追跡ツールがデフォルト無効になった。Todo ベースの進捗管理に依存しているワークフローは、CLAUDE_CODE_ENABLE_TODO_TOOLS=1 で従来挙動に戻せる。
  • Windows ユーザー: v2.1.233 で \??\ デバイスプレフィックスによる UNC パス検証回避(NTLM 資格情報リーク)が修正された。セキュリティ修正のため更新推奨。また、2.1.232 で入った一部の Bash 権限変更(Cygwin 風シンボリックリンク・入力リダイレクト関連)と、cd ... && ... > file での自動モード誤停止のリグレッションは v2.1.233 で差し戻し/修正済み。
  • GitLab を使っている場合: プラグイン marketplace の GitLab 対応、GitLab トークンのシークレット redaction、--worktree / claude agents でのマージリクエスト URL 対応が加わった。

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