Claude Code キャッチアップ: 2026-08-28
今回の注目ポイント
前回キャッチアップ(2026-08-27、v2.1.248 まで)以降の新着は v2.1.250(2026-08-28)と v2.1.251(2026-08-28)の 2 バージョン。目玉は v2.1.251 の大型リリース。(1) モデル切り替えを制御する PreModelSwitch / PostModelSwitch フックイベントを追加。(2) フォアグラウンドのサブエージェントのツール呼び出しを Remote Control クライアントへライブストリーミング。(3) /usage に Spend limit バー、/cost にプロンプトキャッシュのメトリクスを追加し、コスト・上限の可視性が向上。(4) 重大なセキュリティ問題を複数修正——ファイルツールでのシンボリックリンク悪用、プラグインのパストラバーサル、権限バイパスの脆弱性。あわせて、モデルのみの思考後に発生する「text content blocks must be non-empty」エラー、思考無効時の Opus 5 のエフォートレベル処理、Claude Desktop 経由のクロスセッションメッセージ配信、多数のサブエージェント並列時の TUI 性能、エージェントチームでチームメイトの最終回答がチームリードに届く問題など、実運用に効く修正が多い。v2.1.250 はバグ修正・信頼性改善のメンテナンスリリース。
ブログ(claude.com/blog)・raw changelog(raw.githubusercontent.com)は egress ブロックにより取得できずスキップ。changelog(GitHub リリース Atom フィード)をバックボーンとしてまとめている。
新機能・変更(changelog)
対象バージョン: v2.1.250〜v2.1.251(2026-08-28)(前回 2026-08-27 ダイジェスト(v2.1.248)以降の新着)
新機能・改善(v2.1.251)
- バージョン: v2.1.251(2026-08-28)
- 内容:
PreModelSwitch/PostModelSwitchフックイベントを追加。モデル切り替えの制御・監視ができるようになった。- フォアグラウンドのサブエージェントのツール呼び出しを Remote Control クライアントへライブストリーミングする機能を追加。リモートからサブエージェントの動作をリアルタイムで追える。
/usageに Spend limit(利用上限)バー、/costにプロンプトキャッシュのメトリクスを追加。支出・キャッシュ利用状況の可視性が向上。claude --helpにattach・logs・stop・respawn・rmサブコマンドを追加(バックグラウンド/エージェントセッションの管理系)。- 多数の並列サブエージェント使用時の TUI 性能を改善。
主なバグ修正・セキュリティ修正(v2.1.251)
- 重大なセキュリティ問題を複数修正: ファイルツールでのシンボリックリンク悪用(symlink exploitation)、プラグインのパストラバーサル、権限バイパスの脆弱性。セキュリティ上の理由から早めのアップデートを推奨。
- モデルのみの思考(model-only thinking)後に発生する「text content blocks must be non-empty」エラーを修正。
- 思考が無効な場合の Opus 5 のエフォートレベル処理を修正。
- Claude Desktop 経由のクロスセッションメッセージ配信を修正。
- エージェントチームでチームメイトの最終回答がチームリードに届くように修正。
- MCP サーバー・git worktree・バックグラウンドセッションの多数のエッジケースを修正。
メンテナンス(v2.1.250)
- バージョン: v2.1.250(2026-08-28)
- 内容: バグ修正・信頼性の改善(メンテナンスリリース)。
使い方メモ(任意)
- モデル切り替えのタイミングでフック処理を挟みたい場合は、
PreModelSwitch/PostModelSwitchフックイベントを利用できる(切り替え前後の制御・ログ取得など)。 - リモートからサブエージェントの動作を監視したい場合、フォアグラウンドのサブエージェントのツール呼び出しが Remote Control クライアントへライブストリーミングされるようになった。
- 支出・キャッシュ効率を確認したい場合は、
/usageの Spend limit バーと/costのプロンプトキャッシュメトリクスで把握できる。 - v2.1.251 は シンボリックリンク悪用・プラグインのパストラバーサル・権限バイパスなどのセキュリティ修正を含むため、早めのアップデートが望ましい。